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功利主義・実証主義・プラグマティズムの流れと一問一答
功利主義・実証主義・プラグマティズムを、概念と生き方の問いから学びます。問題・解説は独立照合前の下書きです。まず流れの解説を読み、一問一答(26問)と、用語から説明を選ぶ4択で確認します。
一度の正解は「正解済み」、別の日にも正解すると「定着」と表示します。
流れの解説
ベンサムの幸福と計算
ベンサムは、道徳や法律の評価を人々の快楽と苦痛に結び付けました。最大多数の最大幸福は、特定の身分だけでなく、影響を受ける人々の幸福を考える原理です。
快楽計算では、強さ・持続などから効果を比べようとします。パノプティコンの構想も制度改革への関心に属しますが、監視の問題は後にフーコーが別の観点から検討しました。
ミルの質と自由
J.S.ミルはベンサムの思想を受け継ぎながら、快楽に質的な違いを認めました。知的な活動や人格の形成を、単なる快楽の量へ還元しない点が特徴です。
『自由論』は、思想や討論、個性的な生き方の自由を考えます。他者危害の原則は、他人への害を防ぐことと、本人のためだとして自由を制限することを区別します。『女性の隷従』では、性別に基づく従属も批判しました。
コントの実証主義
コントは、ものごとの究極の原因を想像するより、観察可能な事実とその規則的関係を調べる方法を重視しました。三段階の法則は、知が神学的・形而上学的・実証的な段階へ進むという構想です。
この区分を、実証的研究によって全社会に確定した普遍的事実と扱うことは避けます。晩年の人類教では、科学的な社会理解と共同体の道徳的な結び付きを関係付けようとしました。
進化論と社会への適用
ダーウィンは『種の起源』で、生物の変化を自然選択から説明しました。環境の中で生存と繁殖に有利な形質が残りやすいことが、世代を通じた変化に関わります。
生物学の説明から、人間社会の強者支配が道徳的に善いという結論は導けません。事実の説明と、社会の制度を評価する倫理は区別します。
スペンサーは進化の枠組みを社会にも広げました。社会を、分化や統合の過程を通じて変わるものとして捉えます。
社会進化論は、生物学的な概念を社会へ適用する思潮です。ダーウィンの自然研究と、社会的不平等を正当化する議論を混同しないことが必要です。
プラグマティズムの意味と真理
パースは、概念を明確にするため、その概念が実践にどのような違いをもたらすかを問いました。言葉の定義だけで終わらず、経験との関わりを考える方法です。
共同の探究によって信念を吟味する姿勢が重要になります。その場で都合のよい結論なら何でも真理になる、という立場ではありません。
ジェームズは、信念が人間の経験でどう働くかを重視しました。『プラグマティズム』では、固定した体系だけでなく多元的な経験へ目を向けます。
真理を、生活と切り離された抽象的な言葉だけで捉えない点が特徴です。パースとの違いを含め、実用主義の内部も一様ではありません。
デューイの探究と教育
デューイは、問題に直面した人が仮説を立て、行為と結果から考えを修正する探究を重視しました。観念は、状況を変えるための道具として働きます。
『民主主義と教育』では、学びを経験の再構成として考えます。「為すことによって学ぶ」は、ただ動けばよいという意味でなく、経験を振り返り、共同生活の中で知を試すことに関わります。
一問一答
問題一覧を開き、答えの帯を押すと答えが出ます。
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用語から説明を選ぶ(4択)
用語を見て、正しい説明を4つから選びます。似た種類の用語の説明と比べて選びます。回答後に正しい用語との対応を確認できます。キーボードでは1〜4で選べます。